仕事でWebメディアに掲載するための記事を書く機会が、わりとあるのですが
伝えたいことをしっかり伝えるのとか、面白い記事にするのって本当に難しいなって

プロとしてやらせていただいてるんですけど……
悩みすぎて、発狂しそうになることが多々ありますw


書くの好きなんでしょ?って、仕事柄よく言われるんですけど、
実は、わたしにとって書くこと自体は苦行でしかありません。

書くのが楽しくて仕方ないよ~って、ライターさんが言ってるのを聞いて
「うそでしょ?」って思わず聞いてしまったくらいに
好きか嫌いか、って言われたら声を大にして「嫌い」と答えます。


そんなに嫌いなことをなぜ、仕事でも趣味でもやってるかと言うと
「出し切った!」という達成感と、書いたものを読んでもらって、反応が返ってくるとうれしくて

これを味わうために、苦行に挑んでいく感じです。



そして、最近思った。

自分史上最高傑作の「出し切った!」文章は、

高校時代に書いた作文だなって。


(……各方面に申し訳ないです)



生徒会誌(年度末に全校生徒に配られるやつ)に掲載するための
生徒会長の挨拶、的な作文です。

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※ピンクの冊子が生徒会誌です。


2週間くらいみっちり考えて書きました。
書き直しすぎて、学校を休んだりしたな(笑)

当時17歳のわたしが
僭越ながら人生で学んだことを全力で文章にしました。

読むたびに、自分で熱くなります。


それを、書き起こしてみました(笑)

恥の多い文章ですが、読んでくださったらうれしいです。
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前髪・・・w



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出会いから得たもの


「部活も入らないの?なら生徒会選挙に出てみたら?」

入学して間もない4月、担任の先生との初めての面談で言われた一言である。やりたい部活も特にない。何か夢中になっているものもない。こなまま何事もなく終わると思われた私の高校生活を、この何気ない一言が大きく変えた。当時は宇女高の生徒会が何をしているかも、宇女高はどんな学校かも、実はよく分からなかった。ただ、私は宇女高が好きだったのだ、何か学校に貢献したいという一心で、副会長に立候補した。

今思えば、無謀な挑戦だったと思う。中学の頃だって生徒会に携わっていなかったし、第一、実際に当選するのかなんて全く考えていなかったのだ。従って勝算もない。だから演説の原稿は本当に困った。困って困って困り果てて、しまいには立候補したことにさえ後悔した。(本当にどうしようもない奴である。)だが、悩み抜いた先には答えがあった。そうだ、難しいことなんか言わなくていいんだ。私のこの宇女高への思いを真っ直ぐに伝えてみよう。その思いが皆に届いたのだろう。私は副会長に当選した。

私は、(大袈裟かもしれないが)人生は何が起こるかわからないと思った。私は今まで、たくさんの人からたくさんの言葉をもらい、ここまできた。その言葉の中には、自分でもあっと驚くほど、私を大胆にさせたり、悲しませたり、頑張らせたりする力があった。そのすべてが私にとって良い経験となり、道しるべとなる。本当に人との出会いはおもしろい。まだ知らない、新しい自分を見つけさせてくれるのだから。きっと、人との出会いはすべてに意味があり、その意味を発見することが今の私達の大切な仕事なのであろう。私は1つ見つけた気がする。それは「臆せずに挑戦する」ということだ。

私は、私がしてもらった様に、誰かにヒントを与えられるような人になりたい。今はまだ、考え方も行動もすべてにおいて未熟だ。お世辞にも人の模範になる存在とは言えないだろう。だから私は、常に向上心を持ち、労を惜しまずいろいろな挑戦をしていきたい。

皆さんは、今までに「自分を変えるような出会い」はあったでしょうか。きっとあったはずです。家族、先生、友達、周りの人から様々なものを吸収して、ともにより「貴き」を求めていきましょう。


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今見ると、さすがに手直ししたい部分もありますが、
当時のこのままがやっぱり、自分にとっては一番。


1文1文、苦しみ抜いて書いたなあ……


って、当時を思い出します。
この頃の「生徒会をやり遂げた達成感」、蘇ってきて熱くなります。


そして、当時17歳の時に考えていたこと。
根本的に今と変わってないな、っていう発見も。


8年後でも、こんな風に熱く振り返られるのは
当時しっかり苦しみながら文章にしたからこそかなって。

当時どんな熱い気持ちを持っていたとしても
そのリアルな感情は忘れてしまうものだし。



渾身の文章は、書くのが特に辛いです。

でも、できた後は何物にも代えがたい宝物。


仕事で扱う記事と、この作文とはまた毛色とかいろいろ違うけど。
「想いを乗せて書く」というのは共通してできることなのかなって。

仕事でもプライベートでも渾身の記事、もっと書けるように頑張らなくちゃな。
って、この作文を読み返して思いました。



書くことはすぐには好きになれそうにないけど

自分史上最高の文章は、苦しみ抜いて捻り出した先にこそある。


そう肝に銘じて、苦しみと仲良くできたらいいな、って思っているところです。


※過去に高校時代について書いた記事↓
無気力で学年ビリだった私を栃木で1番の高校の生徒会長にして、早稲田に現役合格させた恩師の話
よろしければご覧ください~