しぎはらひろ子さんの
「その無難な服では稼げません!-朝5分の鏡の魔法」
読了しました!
これはわたしの「クローゼット問題」を解決するのにぴったりな本なのではないかな、と
手に取りました。
服ってどれだけ買っても、満たされない。
お店には常に素敵な洋服が並んでいるし、
街ではトレンドに乗った、オシャレな人達がたくさんいる。
自分が気に入って選んだ服を着ているのに自信が持てない。
人と比べてダサく感じる。
ファッションにそこまで力を注げていないわたしは、常に「洋服が足りない」という焦りを持っていて
変身願望があるのに、どうしたらいいかわからない。
長年感じ続けているこんなもやもやを、
個人的に「クローゼット問題」と呼んでいます。
- 自分に似合う服とは?
- 何着持てばいい?
- 営業の時、パーティの時・・・、TPOに合わせた服ってどんなもの?
- 具体的にどこのブランドがいいの?
いろんな疑問をぶつけながら読み進めました。
自分に似合う服とは?
そもそも・・・
服を似合う、似合わないだけで判断するのは、もう辞めましょう。
そうではなく、「あなたはどんな役割を果たす人?その服は、その役割にふさわしい?」という視点で、
意思を持って選ぶのが正解なのです。
真に魅力的な服とは、あなたのスタイル=どう在りたいのかという意志が表れている服。
どう生きるかを明確にして、「自分が着るべき服」を知りましょう。似合う、似合わないじゃなくて
そうするとその洋服たちが、あなたの人生を切り拓いていってくれるのです。
「どうなりたいか!」なんだ。
でも、そんなこと漠然と言われたって、厳しい。
憧れのキャラクターになりきる!
ビジネスシーンにおける、自分の「配役」を決めてしまう。
天海祐希さん演じる弁護士のような毅然としたリーダー、沢尻エリカさん演じるファッション誌の編集者のような不屈の精神としたたかさを持ったクリエイターなど、ドラマで見た「こんな人、いいな」というエッセンスを参考にします。
ドラマの登場人物はすべて、「見た目」と「性格」が一致するよう、ヘアメイクや衣装が完璧につくり込まれた状態で画面に登場します。なるほど。
目指したいキャラクターが見つかったら、纏っている衣装だけでなく、言葉遣いや所作までチェックしてみましょう。
具体的なロールモデルは、ドラマなどの「憧れのキャラクター」に設定するのが良いんですね。
すごくわかりやすい!!!
でも、しばらくこれ、考えているんですが、
20代前半でかっこいいキャリアウーマンが主役のドラマってわたしあんま観てないな・・・!ってw
観たところで言うと、
HEROの北川景子さんと、失恋ショコラティエのサエコさんを
足して2で割ったような感じが好きかなーーなんて
その他で言うと
服装がかわいいなーと思う役は、けっこう中身が残念な子のことが多いんです。
あ、、、今気付いたんですが、
わたしの服の趣向って、「ダメな子が選びがちな服」なのかもしれませんね(大きな気付き!)
ちょっと背伸びしてみようかな!(自分的に大発見!!!)
人生を変える服を探す4つのステップ
ネタばれしない程度にめも。- コンプレックスを忘れて良いところを伸ばす
- 「なりたい私」を憧れの芸能人で具現化する
- ビジョンマップの作成
- 「なりたい私」に近づくためのファッションタイプと適職イメージを理解する
わたしは【フェミニン(優しい)】でした。
それぞれのタイプに合ったブランドを
着るシーン別・価格帯別に紹介してくださってるので、ほんと至れり尽くせりです。
まとめ
ファッションや服関連のことを全く勉強してきてないわたしにとってはとても勉強になる1冊でした。
例えば
- 「ベーシックな服=無難な服」ではない
- 洋服の手入れ方法
- 基礎的な洋服の知識
また違った深い視点で洋服を見ることが出来ます。
冒頭にわたしが自分の気持ちとして書いた
気に入って選んだ服を着ているのに自信が持てない。の部分。
人と比べてダサく感じる。
なぜこんな悩みが起きるかって
人に媚びようとして選んでたのかもしれませんね。
だから人と比べて自信が無くなったりするのかも。
「自分にふさわしいと思って選んだ衣装」って考えると
また絶対違ってきますよね。
いろんな気付きがあって、感謝感謝の1冊でした!!
合わせてこれも読もうと思って、積読してます。
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