秋元康さん、鈴木おさむさんの著書
「天職」、読了しました!

天職 (朝日新書)
秋元康
朝日新聞出版
2013-06-13

おもしろすぎる・・・! 

1冊まるごと、お2方の対談なのですが
本当に、本当に、おもしろすぎるんです。

放送作家っていう
アイディアや企画で勝負する職業を極めた人たちの
発想や価値観が自分に全く無いもので。

目から鱗というか、自分の価値観がぐいんっと広げられるようでワクワクする。

仕事中に続きが読みたくて仕方なくなってしまいました><


吸収したい言葉が多すぎるので、引用多めです(笑)
「天職」秋元康・鈴木おさむ

鈴木:『やる』と『やろうと思った』のあいだって、めちゃくちゃ深い川が流れてるんですよね。わかりますよね?(P.116)
わたしにもわかります・・・!(痛いほど・・・)

鈴木:毎週書くのは大変そうだからどうしようかなって思ってたんですけど、秋元さんの新聞小説、休みなく毎日って聞いてちょっと勇気がわきました(笑)。
秋元:そこは気合いだよ。 (P.121)
めちゃくちゃ大変な仕事を「気合い」という1言で片付けられる精神力に驚きました。

秋元:もう請け仕事はやらない。請け仕事はなぜよくないかっていうと、おさむが断ったら必ず誰かがやるんだよ。これはつまらない。 (P.140)
この域にいってみたいものです。


嫉妬年表をつける?負けを認める?

鈴木:僕はよく、嫉妬年表を作れって言うんですけれど、自分が今誰に嫉妬しているかをはっきりさせたほうがいいと思うんです。 (P.149)
それに対して、秋元さんの答えはこうです。
秋元:僕は人に対する嫉妬がまるでないんだ。なぜかっていうと、僕は、すぐ負けを認めるの
(中略)
この映像には勝てない、って思うわけ。でも、世の中にはすごいやつがいるもんだなと思って、負けを認めれば認めるほど、すーっと道が開ける。自分がどっちへ行けばいいかがわかるんだよね。 (P.150)

夢を諦めるのも才能?

鈴木:「夢のレベル」じゃないですけど、目指してきたものに届かないと思ったとき、自分の夢のレベルを落とすのではなく、辞めることを選ぶって言われたときに、すごく僕は納得がいったんですよね。
(中略)
自分の夢のレベルを見極められることも、僕は才能であり、天職につながる道なんじゃないかなと思っていて。 (P.185)

一流の人は自分に飽きない

秋元:一流の人たちはみんな努力をしているから一流なんだと思うよ。僕はイチロー選手ってすごく好きなの。あのストイックさっていうか。たぶんおさむもそうなんだけど、一流の人は自分に飽きないのよ。それがすごく大変なんだよね。
 人って必ず自分に飽きるわけ。たとえば、僕もずっと歌詞を書き続ける。今までに四千何百曲。そうすると、違うことをやろうかなとか、いろんなことを思うわけ。でもイチロー選手は、かつて、毎日同じカレーライスを食べて、球場に通ってたじゃない。淡々とやり続けるってことが一流であり、プロフェッショナルであるってことなんだと思う。なんかうまくいかないっていう人たちは、どこかできょろきょろしてるんだよね
 いいときでも悪いときでも、淡々とやっているうちに、運がくる。かかとを上げずに休めの姿勢でいて、運がきたよっていってから動いてたんじゃ、間に合わないんだよね。 (P.200)

「やりたいことがない」って本当?

鈴木:やりたいことの「種」はあるのに、自分で消してしまっている。
秋元:まさにそうだと思う。「種」はあるんだけど、それに水をあげて、養分を与えても、無理だろうなって思ってしまうんじゃないかな。そうするとその「種」を見ないようにしてしまう。だから「やりたいことがない」になっちゃう。たとえば、「君かわいいから女優になれるよ、ならない?」って言ったらたぶん「女優やりたい」ってなるじゃない。あるいは「作詞家にならない?」って言ったら「やりたい」って言うと思うよ。
 でもすべてのものの中からそれを選択するほど、信じていないんだと思う。未来を。 (P.207)

このストイックさに痺れた…

秋元:1日が72時間あったらいいなあと本気で思う
1日が3倍長くなったらどうしよう・・・って一瞬思った。


まとめ

この本を読んで、
感想をブログに書くのに「てんしょく」って打つと、しばらく「転職」と変換されてたのが

この記事を書いていて完全に「天職」になりました。

なんかポジティブな変化な気がして嬉しいです(笑)



さー

今から、嫉妬年表をつくろうかなあ!!


きょろきょろせず、かかとを上げて・・・!